【本】誰からも頼りにされる人の仕事のやり方:室井俊男
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
書籍から学ぶこと
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
仕事の戦場から、人に仕事を教えるためには、自分で一つ一つの仕事を分析し
相手の理解度に合わせて、言葉を選びながら教えなければならない。
本書は、自分がどれくらい時間作業を行っているか、見直し、本当に無駄な時間はないだろうか、
ということを考えさせ、その上で、どうやったら効率的に仕事がこなせるか、10項目の作業に分けて準備する。
まずは、仕事の目標達成ゴールを設定し、そのゴールに期限をつける大切さにして、記述している。
トラブルや問題が発生したときは、様々な周囲の情報をもとに、原因を明確にする大切さを説く。
問題をそのまま放置することは、先延ばしにすぎない。常にその場での判断が重要である。
この上で、自分の仕事に『本気』で取り組み、誰よりも情熱』を持って仕事に打ち込む、そのような姿勢を持って、
部下や後輩に指導することが大切だ。「面倒だから仕事を渡す、時間がないから仕事をあげる。」そんな態度では
教える人はのびてこない。
大学の研究機関は人材流失(卒業)が非常に短期間で頻繁に起こる。それでも、縁あって、同じ目的に向かって、
同じ時間をともに歩む仲間。彼らの将来ともに考えられる指導者になるべきだな、と感じさせる一冊でした。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
☆引用箇所☆
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
勉強会や研修に参加したら、周りのメンバーにも内容を教えてあげる。
1. 教えることで、自分の学びがより深くなる
2. 協力できる仲間が増える
フィッシュ:著者スティーヴン・ランディン
過去は歴史
未来は謎
現在は贈り物 だから、現在をPRESENTという
「聴く」とは相手の言葉ではなく相手の心を聴くのだ
「聴く」ことが本当にできている方は、相手の気持ちをうまく引き出していけるのです。
「一番大切にしていることは何ですか?」と聞く。自分が大切にしているか価値観を理解してもらい、
認められることは、感情的な喜び以上に存在を肯定されるほどの充実感を感じられる。
コントロールできなことへの働きかけは、いくらやっても事態は何も変わらず、残るのはストレスばかり。だから、相手といい関係になりたければ、相手のうれしいことをすればいい。笑顔に囲まれたければ、自分が笑顔でいればいい。笑いに包まれたければ、自分が笑っていればいい。会いたい人がいるなら、自分から会いにいけばいい。
自分がいったい何にどれだけ時間を使っているのかを記録します。1時間ごとにフル帰り、メモをとるのです。自分は無意識に自ら進んで悩む状態に入る。いったん考えるのをやめてみましょう。
業務作業
1. 行う業務や達成すべき目標達成のゴール設定する
2. 期限を決める
3. 期限から逆算して、業務に避けることができる大まかな時間数を目安として確認する
4. 業務や目標を完成されるために、必要なタスクをできるだけたくさん書き出す
5. タスクを時系列ごとにグルーピングし、書くタスクにどれだけの時間を要するのかを書き出す
6. 実行タスクのそれぞれに期限をつける
7. 月間プラン表を作り、実行タスクと他の業務で行うタスクすべてを書き入れる
8. 月曜日から金曜日までの日ごとに使う時間を書き入れる
9. 自分の日単位のスケジュール帳に、開発終了時間とタスクを書き入れる。
10. 新しいタスクについては、実行段階でプラン上と実際の時間数のギャップを見ながらそれ以降調整していく
『課題』とは、『目標やありたい姿』と『現状』のギャップ(差)です。このギャップをはっきり明確にする事が大事です。そのためには、「目標やありかた姿」を明確にする。現状を正確に把握する。
原因追及分析
1. 原因追明すべきトラブルを明確にする
2. 情報収集と整理をする
3. 「起きている」を生み出している「違い」を探す
4. 変化の確認をする
5. 原因を推定する
6. 原因の絞り込み
7. 裏付けをとる
リーダーシップをとるには、自分の仕事に『本気』で取り込んでいるか、『情熱』が誰よりもあるかということが重要です。リーダーとは、『目的に向かって、「覚悟」を持て決断し、誰よりも本気で、情熱と当事者意識を持って周りを引っ張っていく人』
その人のこれからの人生を楽しみにおもうこと。その人の人生や将来を一緒に考え、そこに至る成長に関わる覚悟すること。
実際には、本当にそのメンバーと一緒の時間を現実に過ごすのは、ある一定のわずかな時間にすぎないでしょう。それでも、縁あって、同じ目的に向かって、同じ時間をともに歩む仲間です。それくらいの覚悟を持って接してもいいのではないでしょうか。そして、その人の人生と、この仕事に関わることの接点を共有するのです。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
■目次■
タイトル:誰からも頼りにされる人の仕事のやり方
1章 姿勢編 仕事に確固たるスタンスを持って対峙する
2章 コミュニケーション編 優れた対人スキルを身につける
3章 仕事術編 生産性を上げて成果を確実に出す
4章 リーダー編 抜群の指導力を発揮する
5章 モチベーション編 メンタルをコントロールする
6章 目標達成編 一歩一歩、確実に前進する
- 作者: 室井俊男
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2011/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (1件) を見る